2次元

オリジナル女子プロレス小説「メグミVSヒナ」Part2

 

ナッツが主食です。
以前リリースした被虐のプロレスリングのスピンオフ小説(書きかけ)がメモ帳アプリの中に眠ってたので供養の意味も込めてアップします。

被虐のプロレスリング

内容は本編のプロローグ部分で行われる主人公VSランキング1位の試合となりますので、若干本編の前日譚的な意味合いが強いです。
今回は試しにランキング1位であるメグミさんの一人称視点で作ってみました。

約4,200文字なので読了時間は約8分です。

 

Part1はこちらからどうぞ!!

オリジナル女子プロレス小説「メグミVSヒナ」Part1 ナッツが主食です。 以前リリースした被虐のプロレスリングのスピンオフ小説(書きかけ)がメモ帳アプリの中に眠ってたので供養の意味...

 

女子プロレス小説「メグミVSヒナ」Part2

ムカつく巨乳女の顔を睨みつけてはいたものの、まだ身体は痛みで動けそうにない。
それを察したのか、アイツが笑顔を浮かべながら一気に駆け寄ってきた。

「あっ、くぅっ・・・・」
そのまま何も抵抗出来ずに髪を掴まれて無理やり立ち上がらされてしまう。

「メグミ先輩、か~わいいっ。 それじゃ次行きますよ~、それっ!!」
そのまま勢いを付けて私は相手の思惑通りにロープへと投げ飛ばされてしまった。

「ここでヒナ選手、メグミ選手をロープに振っていく~~~~!!」

何千回と練習してきた華麗なロープワークを披露し、その勢いのまま巨乳女の元へと向かう。
向こうはどうやらラリアットでこちらを追撃するつもりらしい。
けどそうはさせない。

(こっちが格上だから初手はアンタに譲ってあげたけれど、今度はこっちの番よ!!)

ブンッ!!

「メグミ選手、ラリアットを躱した~~~!!」
実況が大声で叫び、

「えっ・・・嘘!?」
巨乳女は呆気にとられた表情をしている。いい気味だ。

だけどそれだけじゃ終わらせない。
私はラリアットを躱した勢いで飛び上がると同時に巨乳女の首を両足ではさみ、後ろに回転してそのまま相手の身体をマットに投げ飛ばした!

ズダァァンッ!!!!

「ああんっ!!」

「フランケンシュタイナー炸裂~~~~~!! ヒナ選手の艶やかな肢体がマットに叩きつけられたぁ!!!」
颯爽と立ち上がると同時に即座に対戦相手へと振り返る。

「ううぅ・・・いったぁ・・・」
先程まではムカつくばかりだったが、腰を抑えて涙目で痛がる巨乳女の姿は中々”ソソる”ものがあった。
なるほど、これは人気が出るのも頷ける。

「この娘をもっといじめてやりたい」という欲求が私の中から自然と湧いて出てきた。
その暗い願望を満たす為に素早く近づき巨乳女の片足を腕で抱る。

「なっ・・・ちょ・・・やめ・・・・・・」
可愛い顔した巨乳女の静止を無視して手首の骨の固い部分を相手のアキレス腱に垂直に当てた私は、体ごと反り返った!!

「あっ・・・いや・・・きゃああぁぁぁぁ!!!」
会場内に巨乳女特有の、甘い色を帯びた嬌声が響き渡る。

(なにこいつ・・・叫び声まで可愛いとか反則じゃない?)
とか邪な考えが頭を過ったものの、それで手心を加えるつもりは微塵もなく、巨乳女に対しての攻めを無慈悲に敢行していった。

「メグミ選手、ここでアキレス腱固め~~~~!! ヒナ選手大きな悲鳴を上げてしまっているが大丈夫か~~~!!」
地味ではあるが、アキレス腱への圧迫という特異な刺激に慣れていない選手へは絶大なダメージを誇るこの技。
肝心の巨乳女への効き目はどうだろうか?

「うっ・・うぁぁぁ・・・いたいいぃぃぃ・・・・・・」
涙目で痛みを堪える巨乳女。どうやらしっかりと効いている様で一安心。
その顔をもっと歪ませてやりたくなり、更に力を込める。

「ああぁぁぁ・・・いやあああぁぁぁぁぁ!!!」
一際強い痛みに反応して身体がビクッと大きく震える。
それに呼応する様に赤いビキニに包まれた果実が揺れ、汗という名の美味しそうな果汁が周囲に飛散していく。

「ヒナ選手、ギブアップ?」
レフェリーが巨乳女にギブアップを問いかけるが・・・

「ううっ・・・ノ・・・ノーよ!! これ位でやられるもんですか!!」
しっかりと強い瞳で拒絶の意志を示していく。

「くっ・・・うっ・・・ああああぁぁぁぁ!!!」
アキレス腱固めを極められたままの体勢で無理やり体を引きずってロープへと這い寄る巨乳女。

「負けてたまるかぁぁ!!!」
必死の形相でロープに向かう巨乳女。
迸る激痛を無視している代償か、その柔らかな身体中には既に大量の汗がしたたっていた。

「ロープ!!」
悲しい事にロープまでさほど遠い距離でもなかったため、そのまますんなりとロープエスケープを許してしまう。

「ブレイク! メグミ選手離れて!!」
レフェリーの言葉に素直に応じる。
私はヒールじゃないからね。清く正しいプロレスでこいつを屈服させてやる。

(大分痛めつけてやったしそんな簡単には回復出来ないでしょ・・・)
そう判断した私は巨乳女に背を向けて観客へのアピールを行う。
このUBCのリングでは実力もそうだが、それ以上に観客からの人気がファイトマネーに直結しているため、私みたいなお金目当てのレスラーはこういったアピール行為をよく行っていた。

ーーーーーが、今回ばかりはそれは悪手と言わざるを得なかった。

「試合中に何よそ見なんかしてるのよ!!」
「えっ!?」
いつの間にか巨乳女が復活して後ろから組み付かれてしまう。

(嘘・・・ちょっとしか目を離してなかったのに・・・回復が早すぎる!!)
私は失念していた。
巨乳女の持ち味は毎回ボコボコにされてからの逆転という派手なファイトスタイル。
故にタフネスと回復力は並のレスラーの比ではないという事を。

「これで・・・どぉだっ!!」
「あっ、やめっ!!」

ズダァン!!
そのまま為す術もなく倒され、気付いた時には首とお腹を絞め上げられてしまっていた。

「ヒナ選手、一瞬の隙をつきメグミ選手の体勢を崩しての胴締めスリーパーーーー!! ガッチリ首の奥まで入ってしまっている!!!! これは効いているぞぉ!!!」
お互いの汗で潤った身体が密着しているが、それを楽しむ余裕は私にはない。
背中に感じる柔らかな感触がむしろ私を苛立たせていた。

「かひゅっ・・・がぁぁ・・・」
強烈な力で意識を奪わんと絞め上げられている頸動脈もそうだが、腕の3倍の力があるという脚で絞められているお腹もかなり苦しい。
なりふり構わず全力で胴締めスリーパーから抜け出そうともがいてみるが、

(なにこの絞め技・・・・・・抜けられない!!)
私の想定していたよりも巨乳女の技の掛け方が上手く、この苦しい状況から抜け出す事が出来ない。

「どう? メグミ先輩、私の絞め技のお味は。」
巨乳女の得意げな声が後ろから聞こえてくる。
発言は余裕ぶっているが、時折短い吐息が漏れているので向こうも恐らく必死なのだろう。

「ぁ・・・・がぁ・・・・・・」

「あれれ~? 返事がないなぁ・・・もしかして私に絞められて気持ちよくなっちゃってるのかな?」

巨乳女の生意気な発言に返す余裕がない位、胴締めスリーパーでジリジリと体力を削られていってしまっている。
そのまま技から抜け出す事が出来ず、私は巨乳女の胴締めスリーパーで喘ぎ苦しんでいく。

「メグミ選手抜け出せない~~~~!! かなり長い時間極まってしまっていますが、大丈夫なのかぁ!!?」

「メグミ選手、ギブアップ?」

「ノ・・・ノー・・・まだ・・・まだぁ・・・・・・」
レフェリーの問いには辛うじて返答出来たものの、

(やば・・・こいつ・・・強い・・・・・・)
リング中央なのでロープブレイクも望めない私は、瞳に大粒の涙を浮かべて巨乳女の攻めを耐え続けた。
何とか首に指を挟み込めたので最低限の呼吸だけは出来ている状態だ。

「中々耐えるじゃん・・・流石先輩だね♪」
その声と同時に胴締めスリーパーから解放され、ぐったりとした私の身体がマットに投げ出される。

「ぜぇ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
久しぶりの新鮮な空気を全力で肺の中に入れ込んでいく。
不覚にも身体が少し痙攣してしまっていたので立ち上がる事は出来ない。

「ちょっとは休めたかな?・・・それじゃそろそろ次行こっか♡」
愉しげな声が頭上から聞こえたのでそちらに目を向けると、

「きゃっ!」
巨乳女に髪を掴まれて無理やり膝立ちの体勢にさせられてしまう。
そのまま巨乳女の肩に仰向けで乗せられてしまい、顎を太ももを掴まれる。

「あ、あんた何やって・・・」
私がそんな事を口走った瞬間、巨乳女が私を抱えたまま立ち上がりやがった!!
背中に耐え難い激痛が奔る!

「やっ、あっ・・・あ゙゙あ゙゙あ゙゙あ゙゙あぁぁぁ!!!」

「これは強烈~~~!! ヒナ選手のアルゼンチンバックブリーカーが炸裂したぁ!!!」
頭が真っ白になる位に背骨が悲鳴を上げている。
反撃どころじゃない。

「あはっ♪ メグミ先輩は本当にいい声で鳴くね。もっと聴かせてよ! ほらほらぁ!!」
巨乳女は心底嬉しそうな表情を浮かべながら私の身体をゆっくりと上下に揺さぶってくる。

「あ゙゙っ、がっ・・・あ゙゙あ゙゙あ゙゙あ゙゙あ゙゙あ゙゙っっっっっ!!!」
為す術なく揺さぶられている身体。
狂おしい程の激痛で頭がどうにかなってしまいそうだ。
巨乳女を喜ばせたくはないのだが、私の意思に反して身体が勝手に情けない声を上げてしまう。

「あ゙゙ゔっ・・・あ゙゙っ・・・あ゙゙あ゙゙あ゙゙あ゙゙!!!」
悔しいけれど、今は叫んでこの痛みに耐える事しか出来ない。
身体の痛みと格下相手に良い様にやられてしまっている情けなさで涙が溢れてくる。

「・・・もうそろそろ限界かな?」
笑顔を崩さない巨乳女がそうつぶやくとレフェリーが私の方に歩み寄ってきて、

「メグミ、ギブ?」
降参の意思を確認してきた。

「・・・の・・・のぉ・・・・まだ・・・やれ・・る・・・・・・」
「こんな女に負けたくない」という気持ちのみで、私は何とかギリギリレフェリーに戦闘続行の意志を告げていく。

「へぇ・・・流石先輩。そう来なくっちゃね♪」
嬉しそうにそうつぶやくと、更に大きく上下に揺さぶりをかけてきた。

「あ゙゙っ、あ゙゙っ、あ゙゙っ・・・あ゙゙あ゙゙あ゙゙あ゙゙あ゙゙っっっ!!!」

(あっ・・・やばい・・・意識が・・・ぼやけてきた・・・・・・)
長々と嬲られ続けた事による痛みからか、少し意識が朦朧としてきてしまった。

(くそ・・・こんな女に・・・負けたく・・・ないのに・・・・・・)
視界が溢れた涙で歪みきり、意識が闇の中に呑まれようとしているのをもう機能していない頭の片隅で感じ取った。

ーーーーー次の瞬間、私の身体が空中に投げ出された。

ズダァァン!!!

「がはっっっ!!」
幸か不幸か、高度から叩き落とされたダメージで私のオチかけていた意識が覚醒する。
だが身体の奥底から訴えかけてくる痛みにより、私はただピクピクとその汗に濡れた柔らかな身体を震えさせる事しか出来なかった。
せめて試合中の相手から目を離す事だけは避けるべく、頑張って上を見上げると、

「まだ試合は始まったばかりだし、まだまだ楽しませてくれるよね、先輩?」
小悪魔といった表現がピッタリの笑顔で、私の事を見下ろしながら巨乳女が語りかけてきた。

 

さいごに

Part3(Last)はこちらから!!

オリジナル女子プロレス小説「メグミVSヒナ」Part3 (Last) ナッツが主食です。 以前リリースした被虐のプロレスリングのスピンオフ小説(書きかけ)がメモ帳アプリの中に眠ってたので供養の意味...

 

体験版にこの試合の終盤部分が収録されておりますので、もし宜しければ体験版だけでも見ていって下さい!!

 

被虐のプロレスリング
被虐のプロレスリング

 

他にも女子格闘系のオリジナル小説を書いていますので、もし宜しければそちらも合わせて是非!!

オリジナル女子プロレス小説「メグミVSヒナ」Part1 ナッツが主食です。 以前リリースした被虐のプロレスリングのスピンオフ小説(書きかけ)がメモ帳アプリの中に眠ってたので供養の意味...
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